そのプレゼントだって、ただのお菓子。 むしろプレゼントではない。 何故だかわからないけど、爽夜先輩は寛汰を知っているらしい。 「…………」 「はぁ……」 「……おい。なーに溜息ついてんだよ。幸せ逃げんぞ」 「幸せなら昨日逃げました」 あんたの彼女になったせいでね‼ もうやばい。 学校が近くなるにつれ、当たり前だけど生徒が増えてくる。