星「ただいま～」
成「お帰り～今日なんの用事だったの？」
実は、今度の戦いに備えて
特訓をしていた。…なんて言えない。
星「お母様に会ってきたの…」
ごめん。皆…。
真「おば様何か言ってた？」
星「え、いや…何も？」
成「ねぇ何か隠してない？」
ギク
星「なんで、そう思うの？」
真「昨日からずっと挙動不審だし」
成「この前、魔法の練習しただろ？
普段そんなこと言わねーじゃん。」
葵「俺も心当たりはある。
だけど、ちゃんと星香から
聞きたいんだ。…ダメか？」
皆……
星「ｳｳｯ…あり…ﾋｯｸｳｳｯ ｳｯがと…う」
真「ねぇどうしたのよ？？」
成「ねぇ話して？星香ちゃんが
背負ってること。」
葵「俺も、出来る限りのことは
するからさ…。な？」
星「ｺｸｯ…実は昨日部屋に帰ったとき
………大天使のアノン様から
近頃、天界の結界が破られるって
知らせがきたの…。」
真「えっそれって…」
葵「魔界と天界が戦争するってことか？」
星「ｺｸｯそれで私に行ってくれないかって」
成「行くのか…？」
真「そんなの…イヤだ！
星香が行く必要ないじゃない…」