「癌が悪化していますね。入院手続きすぐにしてください」 「あの、夫は治りますよね?大丈夫ですよね?」 「申し訳有りませんが今の段階では五分五分と言ったところでしょう」 恐れていたことが起きた とうとう入院となった 帰ってきて娘が寝た後は 毎日毎晩泣く日々が続いた 絶対に心に決めていたことは泰雅の前では泣かない これだけは守っていた