まさか、泰雅癌なの?


嘘でしょ?違うよね?何かの間違いだよね?



信じたくなかった



泰雅が帰ってきて、問い詰めた

「この紙なに?何でこんな薬もらってきてるの?」


「あ、これは鼻血の治療法の薬!」


またごまかした



「嘘つかないで!この薬全て癌に関わるものでしょ!!」


「なんだよ。知ってたのかよ」