秘密の恋をします


_チリリリリリ

「んん〜。。」

もう朝なんだ。

「ふぁ。」

準備してさっさといくか。

今の時間は6:10

家から学校からまでは結構近いから余裕がある。

制服に着替え、髪の毛を整え、朝ごはんをたべた。

あ、ちょっとメイクします

でもほとんどスッピンと変わらないですよ!


今は…6:40
そろそろ行くかー。

学校は歩ける範囲にある。

大体……30分?

7時に登校する人なんてあんま見たことない。

いたとしても、私が歌うのは屋上だし?

問題ないない!

鍵は閉めた。準備OK。

「いってきます。」

さっさと行こ。

__30分後

下駄箱は……誰もいない。

「よしっ。」

教室行って、カバン置いてから屋上行こ。

教室も誰もいない。

「よしっ」

私の席は、1番後ろの窓側

1番暖かくて眠くなる場所

よし。屋上いこ。

_ガチャッ

オゥ。まだ肌寒いなぁ。

「スゥー」

息を吸い込んで歌い始めた。

陰で誰かが見ていると知らずに。