急な私の無茶振りにも応えてくれるかどうか湊の反応が気になっていると

ひょいと軽く体が持ち上がった。

えっ、一瞬何が起こったかわからなかったけども湊がお姫様だっこをしてくれたらしいと今更ながらわかった。

顔が近い。やばい。急に顔が熱くなってきた。

湊「ふふっ、ご所望通り、お姫様だっこいたしましたよ。どうですか？とは言わないでもわかりますか。随分と体が熱いようですが大丈夫ですか？」

とからかい気味に湊が尋ねてくる。

私「大丈夫だし！確かに不意にお姫様だっこされて嬉しいよ！湊に惚れてるんだよ！」

と早口にまくしたてていた。

私もお返しに不意に湊の頬にキスしてやった。

すると湊も顔が真っ赤になっていった。

お互いに不意に胸キュン行為は照れるみたいだ
ということがわかった幸せな1日の終わりでした。