ある朝一緒に出社しエレベーターに乗ると普段は午前中の業務内容を社長に確認してもらうのだが不意にそれはきた。


急にエレベーターが止まってしまったのだ。

2人とも何が起きたかわからず急いで緊急連絡ボタンを押すも反応がなく私は取り乱してしまいましたが社長である湊は冷静にスマホ通じたのでエレベーター会社に連絡を入れ的確に指示を出していたのがさすがでした。

なにより秘書で彼女である私には「大丈夫だからね。もうすぐ出れるからね」と優しく声をかけてくれたのがもうたまらなく嬉しくどれだけ不安な気持ちを拭えたか、それは計り知れなかったです。

その後、無事にエレベーターから出ることができ多少は業務に遅れがでたものの、ランチの時には湊は「これからも一緒に出社しようね、いつでも陽菜を守りたいからさ。」と

こんなことを言われたらメロメロにならないわけないじゃないですか!

とハプニングというかオフィスラブなのかーという実感も湧いた今日、この頃です。