湊「白石さん、ようこそ、我がインターナショナル・アロマ・コーポレーションへ。」

私「えっ、待って、待って、どういうこと?」

湊「驚かせてごめんね、急に異動の辞令がでてびっくりしたよね。でもB.C.square.TOKYOに入ってるオフィスや企業では働いている従業員は何回か様々な企業やオフィスに出向という形で度々、異動があるんだ。もちろん前の化粧品会社にも籍は残してあるから一定期間働いてみて自分に合ってる、やり甲斐を感じるなって思ったらでいいから是非ウチの会社で白石さんの能力を活かしてほしいんだ。」

私「そんな制度があったんだね。全然知らなかった。」

湊「まぁ、ランダムで選ばれるし、まだまだ実験段階のシステムだからあんまりうまく機能してるとは言い難いんだけどね。

てことで白石さん、今日からよろしくね。」

私「はい。わかりました。九条さん。
精一杯頑張らせていただきます!」

こうして同じ職場で働くことになりました。

しかし、公私を分けるのは難しく……