イタリアンを食べながら少しずつお互いのことを知っていくことができた、陽菜と湊。

私「美味しかったー!今日はご馳走してくれてありがとう。
とくにマグロとアボカドのカルパッチョは絶品だったなー!なすとズッキーニのフリットや、からすみのパスタどれも美味しくまた湊と一緒に行きたいなー!って思ったよ。」

湊「俺もまた陽菜といろいろなごはん食べに行きたいなーって思ったよ。」

私「ふふふ、私いま、すごい幸せだよ。
じゃ、52階へ行ってみましょうか!」

湊「そうだね!ですが実は昨日見つけちゃったんだよねー!52階への秘密のルートをさ。」

私「えー!うそ!すごいじゃん!
湊!どうやって行くの?
早く教えてよー!」

湊「ふふふ、まぁまぁ、これから行きましょ!
いやー、ほんと偶然でびっくりしたんよねー!

さぁ、着きましたよー!

ここです!」

私「えっ、ここ?」

そこさなにもない通路の端だった。

湊「では、いざオープン!」

カチッとがガーっと扉が開く音がし始めた。

そこには、ある人が待っていた。