それでも生きていく

その後も、自分の名前が思い出せない恐怖と2人を忘れてしまった罪悪感でしばらく泣いていた。


私が泣いている間中、女の人は私の背中をさすってくれ、男の人は手を握っていてくれた。


それがなぜか懐かしくて。


私はまた、涙をこぼすのだった。