「うん」
更衣室を出て道路を渡って、海の方に行くと
女の人が沢山集まっている場所があった。
「中崎先生達見つけやすいね」
「うん……」
近づいてみると、やっぱり理央君達だった。
「千尋ちゃん、理沙ちゃんこっちこっち!!」
秀さんが手を振って教えくれるのは有難いけど、女の人の目が怖い……
超見られてる。
「ねぇ私達と海で遊ぼうよ」
「皆で遊ばない?」
「お兄さん達と一緒に遊びたいなー」
「ごめんね、連れがいるから」
理央君が私を引っ張って女の人達に見せつけるように言い放った。
「ごめんね。俺達この子達と遊ぶ約束してるから」
「また今度誘ってね」
「誘ってくれてありがとう、でもごめんね」
大ちゃんと、秀さん、楓さんが続いて言うと
「そっかー残念」
「また会えたら遊ぼうね」
女の人達がどんどん散らばっていった。
イケメンの言う事ちゃんと聞くんだ……

