【理央side】

「おやすみ」



「おやすみなさい」

寝室の電気を消して、リビングに戻った。


「ハァ…」

千尋のクラスメイト全員か…

騒がしそう…

でも、千尋がずっと傍にいてくれるって言ってくれたし頑張ろう。


冷蔵庫からビールを出して、飲もうとすると

ピンポーン


無視していいかな…


今度こそ飲もうとすると

ピンポーン
ピンポーン
ピンポーン


イラッ

「はい?どちら様?」

インターホンを見てみると、秀と大地だった。


「理央いるんだろ〜開ーけーて」



「チッ…」

ガチャ

鍵を開けると
「お邪魔しまーす」

秀が勢いよくドアを開けて入って来た。

なんか酔っ払っているし、すげぇ酒臭い。


「なんでアイツあんなに酔っ払ってんの?」

大地に聞いてみると