「理央君早く〜」

今日は久しぶりの学校!!

で、学校までは理央君が車で送ってくれる事になった。


靴を履き、鞄を持って玄関をでた。

外出るの久しぶりな気がする。


「そんなに学校好きなの?」



「うーん…別に好きじゃないけど、皆に会いたいじゃん」



「へー」



「あと、体育大好きだし」



「プールは「分かってるよ、入りませんー」



「よし」

笑いながら、頭を撫でられた。


駐車場にとめてある理央君の車に乗って、学校まで送ってもらった。

理央君のクリニックから、学校までは歩いて3分。


学校のすぐ側にある。


そして理央君はカッコイイから、うちの学校の女子生徒達の殆どが理央君を

知っている。


「理央君ありがとう」



「うん、気をつけるんだよ。千尋はドジだから」



「そんなにドジじゃないもん!行ってきます」



「行ってらっしゃい」