お腹が更に痛み出す。
「そこに停まってる車、中崎先生のだよね?」
何で知ってるの?
それよりなんで校門前で立ち話はじめるの??
目立って仕方ない…
「なんで……なんで千尋ちゃんなの?」
小さい声で言われた一言。
その声は震えていた。
手をのばそうとすると
バシッ
手が払われた。
「なんであんたなの!?つり合わないでしょ!?私だって中学の頃から片想いしていたのに…それを……」
人に見られているし、物凄くお腹が痛い。
私だって釣り合いは取れてないとおもってるよ…
平凡な家庭の娘だし、特に何かが出来るわけでもない。
顔もスタイルも特別良いわけじゃない。
理央君の事を好きになったのも、佐々木さんより後。
だけど理央君の事を好きって気持ちは誰よりもあると思ってる!!
「皆にバラしてやる!!」
言いながらスマホを出して、画面を見せつけられた。

