思わず布団から顔を出すと
「千尋~おはよう」
理央君にギュッと抱きしめられた。
周りを見れば大ちゃん達が私服姿で何故か寝室に集合していた。
「なんでいるの?」
「んー?皆いたほうが楽しいと思って」
「そっか!」
「ねぇ千尋学校行こう?」
「どうしても?」
「うーん……言って欲しくないけど…今日は午前授業なんだし、少しでも出席日数稼いでおいた方が良いだろ?」
「そうだけど…」
「学校行ったら午後はのんびりふたりっきりで過ごせるよ?」
「う……」
「だからさ…頑張れない?」
「頑張る…」
理央君の腕が緩まると、着替えをしに違う部屋に歩いた。
嫌だな…
制服に着替えてリビングに行くと、食卓の上に朝ごはんが用意されていた。
「いただきます…」
あんまり喉を通らない食事…
理央君は目の前でコーヒーを飲んでいるし、大ちゃん達3人はリビングの方にある
テーブルの側に居る。

