「もう少し眠ろう?まだ4時だよ」
理央君が寝室の時計を見ながら教えてくれた。
まだ4時だったんだ…
どうりで外が薄暗い。
カーテンの隙間から覗く薄暗いような、日が昇りそうな空色。
「ねぇ月曜日さ千尋の学校何時に終わる?」
「午前授業だから12時頃かな?」
「なら一緒に午後のんびり過ごさない?」
「過ごしたい!!」
「フフッ良かった」
理央君にくっついているのもたまには良いな。
理央君の胸元に顔を埋めて、そのままお昼頃まで眠った。
――…月曜日
「千尋~学校遅れちゃうよ」
布団の外から理央君の声が聞こえるけど布団に入ったまま
「休む…」
ボソッと呟いた。
行きたくないよ…
あの人たちに負けたかもしれないし、勝ったとしてもバラされるかも…
「千尋ちゃんおはよう」
大ちゃんの声が聞こえてきた。
「ちーひーろーちゃん。起きて朝ごはん食べよう」
えっ?秀さん??
「千尋ちゃん、理央がソワソワしているから起きて欲しいな」
なんで楓さんまで??

