年上彼氏はクリニックの先生


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――――――……

ようやく全てのテストが終わってHRも終わり

机に突っ伏した。


咳を我慢しすぎたせいで苦しい…



テスト中は静かだし、今回は休み時間も静かだったからずっと咳を我慢していた。



机に突っ伏してふと横を見ると

女子生徒が近づいてきた。



顔を上げると


「千尋ちゃん結果が楽しみだね」

理央君とキスした事を知っている女の子、佐々木さんが私に一言言ってから

帰って行った。






「ゴホッ…ケホッケホッ」

理沙まだかな…

日直の仕事で葉山とノートを職員室に出しに行ったから戻ってくるまで机に突っ伏す。


目を閉じても開けても、頭がガンガンして辛い。

でも今更病院に行けないし…

自分から逃げておいて…



「千尋お待たせ」

顔を上げると葉山と理沙が戻ってきていた。



「千尋、歩ける?」



「ん…」 

ボーッとするけどなんとか歩けそう。

明日から2日間休みだし、今日は帰って寝よう。