――――
――――――………翌朝




たまたま皆明日は休みだからって、皆して理央君の家に泊まることになって

秀さん達3人は客間で眠っている。



私はソファの上で眠れないまま朝を迎えた。



まだ5時…

理央君大丈夫かな…



ギシッ

足音が聞こえて起き上がると


「千尋、起きてたの?」  

理央君だ…



「理央君熱下がった?」



「うん、もう大丈…」ペチッ「えっ?」

理央君の額に掌を当てるとまだ少し熱い。  



「まだ熱あるじゃん」

掌を離すと


「ちょっと待って。千尋…熱ある?」

なぜか眉間にシワを寄せた理央君。



「熱ないよ。熱あるの理央君でしょ?」

引き出しから体温計を出して理央君に渡すと