とある日の朝。


いつものように理央君の家にお泊まりして理央君と同じベッドで寝ていたときの事。




なんだか布団が暑くて起き上がると

隣で寝ている理央君が無駄にエロいことになっていた。



「千尋…おはよぅ…」

目が潤んでいて、吐く息が熱そうで、頬が赤い。

どうしよう、エロすぎる…




……じゃなくて、熱!?


理央君のおでこに掌を当てると

「あっつ…」

結構熱かった。



「理央君今日お仕事お休みしてよ」

さすがにこんなに熱があったら、お仕事どころじゃない。



「何言ってんの…ハァそこまで熱ないしハァ大丈夫…千尋は今日は学校休みなんだしもう少し寝てな」

言いながら、寝室から出て行った理央君も。



絶対私の言うこと聞いてくれないだろうからこういうときは


枕元に置いてあったスマホを手に取り

ある人に連絡した。