年上彼氏はクリニックの先生

千尋が言うと


「そっか、理央君千尋の熱高いんだったらいっそ泊まっていく?」

千尋のお父さんがまさかの発言。


「えっ?!」



「ここから家まで遠いし、ゆっくりしていきなよ。皆の分の部屋とれるよ」



「いいのお父さん??」



「いいよ。そのかわり具合悪いとき病院にはちゃんと行くんだよ」



「えっ……」

うわー…

千尋すっごく嫌そうな顔してる。


「ママから聞いたよ。また病院行かないでこじらせたんだって?」

千尋のお母さん、しっかり連絡してるんだ。


「あれは仕方ないの」

何が仕方ないんだか…

まぁ病院嫌いだし、ある意味仕方ないのかな。


「パパもママも普段家にいないから仕方ないか、ごめんな中々帰れなくて。淋しくないか?」

やっぱり仕方ないんだ。


「淋しくないから大丈夫」



「そっか…、パパは淋しいよ」

千尋のお父さん見た目30代前半だし、その顔で泣かれると複雑な関係に見える…

秀もいるけど、ドロドロの三角関係みたい…


「お父さんもお母さんも、仕事頑張ってるの知ってるから。それに今日会えたし」