着弾と同時に大爆発を起こす光球!

斉天大聖とウラヌスは、その爆発に巻き込まれる。

「ぐ…あぁ…」

体から煙を上げながら、呻く2人。

「全く、頑丈な猿どもだ。辟易だな」

太刀打ちできるほどの実力は持っていないとはいえ、一向に死ぬ気配を見せないドラン人2人にウンザリするヴァネッサ。

「まぁいい。この惑星消滅の瞬間ギリギリまで、嬲ってやろう。そして惑星爆発でフィニッシュだ。お前達はこの惑星と運命を共にしろ」

空中から舞い降りてきて、ウラヌスの頭を踏みつけるヴァネッサ。

その足を。

「!」

ウラヌスは摑んだ。

「さぁやれ斉天大聖!貴様の言っていた秘策とやらを!」