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あの日から2度目の春




満開の桜の樹の下で



彼を待つ




「雫!お待たせ」



奥寺くんは付き合ってから本当に毎日


私に会いにきてくれた




どんな日だって私に会いに来ることを忘れない




自信がなかった私たちとはもう違うんだ






これからはずっと




思いが通じあった2人で



過ごしていこう




照れくさいあの日を忘れずに







end.