私は君から逃げようと、身体を動かしてみた。 君は細くて色白で肌が綺麗だった。 だからだろうか。 君が男だということは知ってはいたが、特別男女を意識することはなかった。 なかったのだ。 けれど今、抵抗してもピクリともしない君の腕に、君と私は違うと感じさせられた。 ああ、また私の胸が驚いている。