未知の世界5


「はぁはぁはぁ……はぁはぁはぁ。」






マンションの周囲を半分きたところで、背筋を伸ばして、深呼吸。




スーーーー





ハァー





あと少し。





走ったみたいに心臓が騒がしいけど、最初のリハビリだからしょうがない。





はぁはぁ、と息を上げながらマンションを一周すると、進藤先生がさっきと同じ姿で待っていた。






『お連れ様。すごい汗だね。』






「はぁはぁ……は……い……。」





久しぶりに動いて、足が鉛のように思い。それとは別に汗をかいて気持ちはリフレッシュしていた。





『心配だから、診察だけしてってもいい?』




そうくると思った。拒否権はないだろう。





私もこんな状態の自分の体が心配。






「お願い……します、はぁはぁはぁ。」