「はぁはぁはぁ……はぁはぁはぁ。」
マンションの周囲を半分きたところで、背筋を伸ばして、深呼吸。
スーーーー
ハァー
あと少し。
走ったみたいに心臓が騒がしいけど、最初のリハビリだからしょうがない。
はぁはぁ、と息を上げながらマンションを一周すると、進藤先生がさっきと同じ姿で待っていた。
『お連れ様。すごい汗だね。』
「はぁはぁ……は……い……。」
久しぶりに動いて、足が鉛のように思い。それとは別に汗をかいて気持ちはリフレッシュしていた。
『心配だから、診察だけしてってもいい?』
そうくると思った。拒否権はないだろう。
私もこんな状態の自分の体が心配。
「お願い……します、はぁはぁはぁ。」



