未知の世界5


置かれた目の前のご飯。







寝てばかりいるので食欲はない。







分かってる……。食べなきゃいけないことは分かってる。








前にも食事を摂らなくて幸治さんに食事の大切さを延々と言われ、というより医者として普段、子供達にも言っていた。









だけどいざ自分に食欲が湧かないと食べれない。
















格闘したあげく、何とか食べた感じで箸をつけた。








午前中寝ていたせいか、午後からは目が覚めている。







はぁ、やることがない……。








トイレ以外は安静にしていなきゃならないし。






手元にある小説を読もうとするけど、これを読んだら何もすることがないと思うと手が止まる。









こんな感じで一日が終わろうとしていた。