未知の世界5


朝目がさめると、珍しくお腹が空いていたのでリビングに向かった。






ケンカをしていても幸治さんの食事を作らない訳にはいかない。体調が悪い時は別にして…。
でも今は自分のお腹が空いてるから、そのついでにと思い、朝食を作る。








出来上がった頃、リビングに入ってきた幸治さん。








『何してんの?』









おはようの挨拶もなく『何してんの』と怒られる。








「お腹空いたから……。」








とボソッと答えると、








『寝てろよ。俺が何か作るから。』







と言われたけど、もう出来た。








その様子を見ていて理解したのか、テーブルの席に座る幸治さん。







なんか作っておいて怒られて、とても腑に落ちないけど、幸治さんの席の斜め向かいに座って、食事を始めた。







最近まともに食べれなかったけど、今日は珍しい。






ほぼ完食。







食べた後に少し休憩してから片付けを始めると、






『俺がやるから。』






とソファに座るように言われそのとおりにした。