未知の世界5


吸入を終えて医局に戻って席に座る。






よし、カルテの整理……








とパソコンを開けようとすると、







パチンッ






私のパソコンを閉める石川先生。






『だから、今日はもうだめだ。帰れ。』








う……ダメか…。







ん?








視線を感じて斜め前を見る。







わっ!





幸治さんが睨んでる……。







私はそのまま席を立ち、先生方のゴミを集めて、空いてるコーヒーカップを洗い、そそくさと医局を後にした。