未知の世界5


玄関からリビングに戻ると、どことなく機嫌の悪い幸治さん。






「ごめんなさい。」







『これから気をつけろよ。』








「はい。」








『それから、今回のことは病院を通してプロジェクトの企画の方や、その相手の病院側にも連絡いれるからな。』







「え、そこまでしなくても。」








それに、そんなことしたらすごくプロジェクトに行きづらいよ。







『これは下手したら犯罪だ。







もしかなじゃなくて、一般の人にやってたら、完全に医師免許剥奪だ。






そいつの病院がどう処分するか分からないけど、そんな医者、病院側もいたら困るだろ。』








まぁそうだけど……。








次回のプロジェクトから行きにくくなりそうだな。







『こういうことにならないためにも、これから気をつけろよ。』








「はい……ごめんなさい。」







なんだか家に着いた時にホッとした気分よりも、気持ちが落ち込んできた。