未知の世界5


たけると幸治さん、話が終わったかな?






とお風呂から出た私はリビングに向かった。






あれからたけるに家まで送ってもらい、たけるが何があったのか幸治さんに話してくれるというので、家に上がってもらった。






その間、お風呂に入ってくるよう幸治さんに言われて、今に至ってる。







「……ごめんね、たける。」








とリビングにそーっと入って行く。







『ああ、かな。何があったか話したよ。







いや、俺がいながらあんな思いさせてごめんな。』








「ううん、たけるがいなかったら、今ごろどうなってたか分からないよ。」








『お前ももうちょっと気をつけろよ。早くに結婚してること言えば良かっただろ?』







え?あ、そうか……。








指輪を付けてると思っていたけど、外科医プロジェクトに参加するのに、シュミレーションで付けることができないので、あらかじめ外してたんだ。








「ごめんなさい……。」





『じゃあ、帰るね。』






「本当にありがとう。」







幸治さんとお礼を言い、たけるを玄関で見送った。