『ズボンも濡れてるから、脚もヤケドしてないかな? 脱げる?』 うわ、ホントだ! ズボンが地図を描いたように紅茶が溢れてる。 『ズボン、履き替えてきます。』 ここで脱ぐのはさすがに恥ずかしいので、部屋に向かった。