優磨side

ー...ガラッ



「はぁぁぁぁ...」



俺は保健室に入ってベッドに座る。



「おいおい、またサボりか?」



そう言って荷物を片手に出てきたのは、保健の先生、赤石 拓海。-akaisi takumi-



俺の父さんの弟で、俺の叔父。



「あぁ」



「お前サボりもいい加減にしろよー」



そう言って呆れたように笑う拓海。



「てか俺これから出張だから、怪我人来たら手当てしてやってくれよな」



「は?めんどー...」



「じゃあな」



拓海はそう言って保健室を出ていった。




それから数分後。