ほんとの恋を教えてください。



「はぁぁぁぁぁ...」



「なによそんな大きなため息ついて。今アメリカ規模の幸せ逃げてったわよ?」



「それは困る...」



泰斗に告白された翌日。



私は教室で大きなため息をついた。



目の前には頬杖をついている音華。



「なんかあったの?」



「乙女はいろいろあるんですよぉ...」



「は?あたしだって乙女だし」



「はいはーい」



「てめぇ...」



「いっった!!何すんの!!」



私は思いっきり音華につねられた頬を抑える。



「アンタねぇ、あたし達親友でしょ!?隠し事はなし!全部話なさいよ!」



「っ、音華ぁ...!!」



音華の言葉にうるっときてしまう私。