ほんとの恋を教えてください。

優磨side



「くそ、いてぇ...」



俺はズキズキと痛む右足を庇いながら歩く。



先日、恥ずかしながら足をくじいてしまったのだ。



それがさっきのでさらに痛くなったんだろう。



自分でもよく分からなかった。



なんで銀河の応援であんなに本気で走ったのか。



(取り敢えず救護室に...)



「赤石くん!」



「え?」



後ろを振り返ると、息を切らして救護セットを持っている銀河がいた。



なんで銀河がここに...?



「足っ...、怪我したんでしょ?」



「え...、なんで...」



「来て!」