「泰斗よくやった!」
「さすが泰斗!」
皆が泰斗の頭を撫でまくる。
私も音華と一緒に泰斗の傍に行く。
「泰斗!やったじゃん!」
音華が笑顔で話しかける。
「あぁ」
泰斗もとびきりの笑顔で応える。
「泰斗、おめでとう」
私もなにか突っかかるものを感じながら言う。
ー...ギュッ
すると、泰斗が私を思いっ切り抱きしめる。
「ちょっ!?」
「マジ嬉しい!由良のおかげだよ!ありがとう!」
そう言う泰斗は、本当に嬉しそうで。
私も自然に、笑顔になった。
「ヒューヒュー!」
「おーい、イチャつくなよ〜」
周りの皆が私達を冷やかす。
「おい泰斗てめぇ由良から離れろ」
「ぐぇっ...」
音華が鬼の形相で私から泰斗を引きはがす。

