《えー、判定の結果は》 私の言葉をアナウンスが遮る。 《同着、となりました》 「「ワァァァ!!!」」 予想外の展開に会場がわく。 「へー、同着なんてあるんだ」 音華が驚いたように言う。 「えー、絶対優磨でしょー」 「え、泰斗でしょ」 泰斗赤石くんファンの子達が不満を言う。 《なので、1位の点数を赤団と白団の両方に加点します》 「「やったぁぁぁ!」」 私達赤団と白団の応援席がわく。 戻ってきた泰斗を、皆が囲む。