ほんとの恋を教えてください。

俺は立ち上がって銀河の前まで行く。



「あっ、うん!テニスでぼーっとしてたらぐじいちゃって」



えへへ、と笑う銀河。



「ふーん」



しゃあねぇ、手当てしてやるか。



「ん」



「え?」


銀河は突然差し出された俺の手に戸惑いを隠せないでいる。



「足。手当てしてやるから出せ」



「あっ!ありがとう!」



俺がそう言うと銀河は素直に足を出す。



俺は包帯と湿布を手に取り、銀河の足を見る。



銀河の足首は少し腫れていて、多分捻挫だろう。