「はい、できたよ、桜華」

「ありがとー!」

学校について私は陸斗に髪の毛をくくってもらった。

「どーいたしまして」

「…桜華」

「何?」

「授業、一時間目、数学」

「あっうんー」

私は数学が一番できない

あんな記号並べられても困るよ!

すると基楽はニコッと怪しい笑顔を浮かべて

「宿題できたのか?」

あっ…

「…できてません」

すると二人とも笑った

「教えてやるから」

「宿題出して?」

宿題を二人に教えてもらいながら頑張って解くのだった