_______1ヶ月後_______

「夏希、今日も遊べる?」

「うん!空いてるよ」

「やった!今日はひなの遊べないから2人だけど」

「いいよ!家も大丈夫だと思う~」

「本当に!?久しぶりだ」

「うん!じゃあ迎えに行くね。後で」

「うん!後で」



_______夏希の家に着く_______

「あ、また一段と片付いてきたね」

「そう?でもまだあけてない箱あるよ」

「本当に?意外」

「そう?……………飲み物いれてくるよ。適当にマンガでも読んどいて」

「あ、ありがとう。わかった!」

そう言って私は本棚をみた。

(すごい、いろんなマンガがある………)

私は1冊のマンガを手に取った。すると、奥に真っ白な本があった。私はその本を手に取って開けたその時、
ドアが開いた。

「お待たせ~………あっ、その本は………」

「ん?どうしたの?」

「中身読んだ?」

「読んでないけどどうして?」

「でも開いちゃったか~」

「??どういうこと??」

「うーん………カエデなら大丈夫かな。いい?今から言うことは決して誰にも言っちゃだめだよ」

「うん。わかった」