「ちょ、真田先輩…!?」

「あ、ごめん、嫌だった?」

「そ、そうゆうわけじゃないんですけど…///」


指先から伝わってきた熱が

体中に伝わっていくみたいに、全身が熱くなった。


「あっ、ここ。」

「ここ、って…。」

「いっつも使ってる香水が切れちゃったから、買い足しとこうと思って。」


いっつも先輩からするいい匂いの正体はこれか…。