「はい、できた。」

「あ、私もおわりましたっ…。」

「なんかあったら連絡ちょーだいね?俺待ってるから。」

「は、はいっ…///」


ついさっきまでの現実世界はどこへ行ったのか

また夢の世界へ引き込まれるような

そんな感覚だった。


「今日もバスケ部覗きに来るの?」

「あ、はいっ…。」

「そっか。じゃあ、見つけたら声かけるね。」


そんな話をしていたら、学校の門の前についていた。