「俺らの代は全然来なかったのになー。」

「確かに。」


実際私もマネージャーってわけじゃないから

勝手に手伝ってるだけって感じだし。


「私もちゃんとマネージャーになったほうがいいかなぁ。」

「お前は俺にタオル渡して水渡せばいーんだよ。」

「えー、なにそれ。」

「俺以外のやつのとこなんか行くなってこと。」


さらっとそんなことを言うから

私は恥ずかしくなって、悠から目を逸らした。