「いーんじゃねえ?おせちなら昼でも食えるだろ。」


よほど困った顔をしていたのか

隣で悠がそういった。


「んじゃあ行こっか。あー、仁も来る?」

「お前なぁ。」

「うそうそ、来て。」


はいはい、と呆れたように真田先輩は笑って

りのちゃんの隣に並んだ。