「…来年も、また一緒にこよーな。」

「うんっ。」


この先もずっと、悠の隣にいたい

私がそう思うように

悠も私の隣にいたいと思ってくれたなら

それはどれだけ幸せなことだろう。

そんなことを考えながら

私はキラキラ光るツリーを眺めていた。