「んっ…。体、痛い…。」


気づいたら朝になっていて、変な体勢のまま眠ってしまったせいか体が痛かった。


「7時か…。シャワーだけ浴びないと…。」


シャワー浴びて、はやめに朝ごはん食べて、いつも通り学校に行こう。

ひとりでこの部屋にいたら、また昨日のようになってしまう。


「おはよー…。」

「やっと起きた。あんた、昨日何かあったの?」

「んー、ちょっと疲れちゃってただけ。大丈夫だよ。」

「そう?それならいいけど。」


お母さんは朝ごはんの用意をしながら、はやくシャワー浴びてきちゃいなさい、と私に言った。