ただの幼なじみ、だったのに…!?

「こーゆーの見られたら、ファンの女の子が黙ってませんよ。」

「別に俺そーゆーの気にしないし。」

「先輩がじゃなくて私が気にするんです。」


いくら言っても離してくれる気はないみたいで

私は諦めておとなしく先輩の隣に並んだ。


「なぁー。」

「なんですか?」

「愛月って、今つき合ってるやつとかいるのか?」

「…そんな人がいたらクリスマスイブが暇なわけないじゃないですか。」


私が言うと

それもそうか、と先輩は笑った。