ただの幼なじみ、だったのに…!?

「なんか、下の本屋と繋がってるらしくて。雛子が行きたいって騒いでたんだよ。」

「雛子ちゃんが?」

「そ。」


ふーん、と私が言うと

何妬いてんの、と悠が私の頬をつついた。


「…別に、妬いてないし。」

「嘘つけ。」

「ほんとだもん。」


ふん、と悠から顔を背けると

悠は頭をぽんぽん、としてから私の耳に口元を近づけた。