ただの幼なじみ、だったのに…!?

「じ、じゃあ行ってくるね。」


外に出ると、まだ午前中だからか風が少し寒くて

悠は私の手を握ったままポケットに入れた。


「あったかいー。」

「カイロ入れといたから。」

「あ、ありがと///」


手を繋ぐことなんて今まで何回もあったのに

悠のことをちゃんと意識し出してからは

手のひらから自分のドキドキが伝わってしまいそうで怖かった。