「ちょっと待ってな。」

「え、悠、射的できるの?」

「俺はこーゆうの得意なんだよ。」


これ持ってて、と食べかけの焼きそばをゆらに渡して

俺は銃を構えた。


「っと…。」

「え、すご!一発!」

「まだ弾残ってるけど、他になんかほしいのあるか?」

「えーっとね、じゃあ、あれ!」


次にゆらが指さしたのは、奥にあった熊のぬいぐるみ。

…またぬいぐるみかよ笑