「ゆ、悠っ…、先輩、もう行ったかな…?」
「わかんねぇ…。」
もうどのくらいここでこうしてるだろう。
ただでさえ薄暗い部屋の中のロッカーの中なんて
お互いの顔さえもぼんやりとしか見えない。
「もう、出てもいいんじゃないっ…?」
真田先輩もここまで入ってこないって、と言いかけた時
「っ…!ちょっと黙ってっ…。」
突然、唇が何か温かいもので塞がれた。
「わかんねぇ…。」
もうどのくらいここでこうしてるだろう。
ただでさえ薄暗い部屋の中のロッカーの中なんて
お互いの顔さえもぼんやりとしか見えない。
「もう、出てもいいんじゃないっ…?」
真田先輩もここまで入ってこないって、と言いかけた時
「っ…!ちょっと黙ってっ…。」
突然、唇が何か温かいもので塞がれた。



