ただの幼なじみ、だったのに…!?

「す、すぐ着替えていくから、リビングにいて?」

「はいよ。二度寝すんなよ?」

「し、しないもん!」


私は部屋から悠を追い出して

その場にへたり込んだ。


「もー…。」


今まではこんなこと別に何とも思わなかったのに

悠のことを意識し始めてから

途端今までなんともなかったことが恥ずかしくなった。